ニューヨークのイメージと警官たちの関係性、
クリストファー・アンダーソン『COP』

9.11テロ以降、ニューヨーク市の警官たちを撮影した写真集がSTANLEY/BARKERより刊行。

20 August 2019

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COP

「マグナム・フォト」正会員を務めるカナダ人フォトグラファー、クリストファー・アンダーソンの作品集『COP』がSTANLEY/BARKERより刊行された。

9.11テロ後、ニューヨーク市の警官たちを撮影し始めたアンダーソン。ニューヨーカーたちを安心させるために、街中に防爆壁が立てられ、大型の銃を所持した警察官の姿が至るところで見かけられた。様変わりした街の様子は、何か大きな間違いが起こっていることを示していた。

以降も、世間を揺るがす出来事が立て続けに起きる中、より強大な権威に対する無意識の抵抗だったのか、気が付けばアンダーソンは再びニューヨークの街中で警察官たちの写真を撮っていた。自分がとらえたニューヨークのイメージを読み解き、これらが権力に対する抗議や批評とは全く異なる性質を持っていることに気が付く。そこには感傷にも近い感情があったという。

タイトル

『COP』

出版社

STANLEY/BARKER

価格

8,000円+tax

出版年

2019年

仕様

ハードカバー/330mm×260mm/88ページ

URL

https://ja.twelve-books.com/collections/all/products/cop-by-christopher-anderson

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