スイスで消えゆくあるアクティビティとその遊戯場を撮りまとめた作品集『GUT HOLZ』

15 May 2020

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GUT HOLZ

スイスを拠点に美術史家、キュレーターとして活動するファビエンヌ・エグルホファーと、本屋を営み、現在は精神科施設のソーシャルワーカーとしても働くモニカ・ルッツの編集で制作された作品集『GUT HOLZ』。撮影はスイス人写真家のロルフ・ジーゲンターラー。

ヨーロッパスタイルのボーリング、通称「ケーゲルン」は一般的なボーリングよりもレーンが小さく、よりリラックスしてプレイすることができるといわれており、身近なスポーツとして愛されてきた。しかし現在、スイスでそのアクティビティの存在が消えようとしており、ケーゲルン場の存続もまた危ぶまれている。作家たちはこの状況を憂慮して1冊の作品にまとめるべく、数え切れないほどのケーゲルン場を渡り歩いた。人を写さずに真正面から撮影したその風景は、観る者をダイレクトにそのイメージへ引きつける不思議な魅力を持っている。

タイトル

『GUT HOLZ』

出版社

Edition Patrick Frey

出版年

2008年

価格

5,400円+tax

仕様

ハードカバー/200mm×260mm/160ページ

URL

https://twelve-books.com/products/gut-holz-by-fabienne-eggelhofer-monica-lutz