多木浩二初写真集『建築のことばを探す 多木浩二の建築写真』出版記念展も開催

7月13日(月)まで版元直売で予約受付中。

28 May 2020

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『建築のことばを探す 多木浩二の建築写真』

多木浩二初写真集『建築のことばを探す 多木浩二の建築写真』が、建築の建築より刊行される。

本書は、故・多木浩二(1928~2011)が1968年から1979年に撮影した個人住宅17軒、124点の写真が収録。被写体の建築家は、篠原一男(1925~2006)、坂本一成(1943~)、伊東豊雄(1941~)、白澤宏規(1943~)で、それぞれの建築家が生前の多木から預かったというフィルムおよびプリントを複写した。本書編者のアーティスト・飯沼珠実が、本書刊行までにみつけた多木の建築写真は12,000コマを数え、収録写真の半数以上が、撮影から50年前後のときを経て、本書において初めて発表される。

写真は被写体の竣工年順に並べられ、建築作品の基本情報に加え、本書デザイナー・高室湧人が描きおこした図面に、多木の撮影地点をプロットした資料が添えられる。さらに二本のテキスト、多木が篠山紀信写真集『家 Meaning of the House』(潮出版・1975)に寄せた19編のエッセイのひとつ「家のことば」と、文化人類学者・今福龍太の書き下ろし「家々は海深く消え去りぬ 多木浩二の『反-建築写真』」も収録。

なお、本書の出版記念展が、7月14日(火)より森岡書店銀座店にて開催される。

タイトル

『建築のことばを探す 多木浩二の建築写真』

出版社

建築の建築

出版年

2020年

価格

6,000円+tax

仕様

303mm×207mm/256ページ

URL

https://house-of-architecture.org/news-200427

Photo: Koji Taki, Repeating Crevice / Kazuo Shinohara, 1971

Photo: Koji Taki, Tanikawa House / Kazuo Shinohara, 1974