アメリカを代表する写真家、ドロシア・ラングの作品の新しい一面を提示する、写真家、サム・コンティスの編集による写真集『DAY SLEEPER』は、ラングの膨大なアーカイブからコンティスがイメージを選び、かつて休息や無意識の状態を象徴していた昼寝をする人々の姿を中心に、世界を断片的に構築している。
一人のアーティストを別のアーティストの視点を通じて紹介しながら、コンティスは自身とラングが物の見方で共鳴する部分に反応している。ラングのほとんど知られていなかったであろう一面を表した本書には、ラングの家族、自身のスタジオで撮影した肖像写真、サンフランシスコやイーストベイの路上で撮影した写真など、未発表の写真も多数収録。
本シリーズは、2020年2月から5月にかけてニューヨーク近代美術館(MoMA)で開催された展覧会「Dorothea Lange: Words & Pictures」内で展示された。
タイトル | 『DAY SLEEPER』 |
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出版社 | |
出版年 | 2020年 |
価格 | 5,500円+tax |
仕様 | ソフトカバー/170mm×240mm/152ページ |
URL | https://www.twelve-books.com/products/day-sleeper-by-dorothea-lange-sam-contis |
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