ダブリンのアイルランド現代美術館(IMMA)「Rebuilding the Future」展とブリュッセル現代美術館(WIELS)「Today Is The First Day」展に合わせて出版されたヴォルフガング・ティルマンスの作品集『Today is The First Day』。
ティルマンス自身が構想とデザインを手掛けた本書は、直近3年間の作品の進化を豊富な写真でたどり、イメージ制作、映像、パフォーマンス、音楽、政治的活動に対する多面的なアプローチを総覧することができる。さらに作家のオリビア・ラング、歴史家のブライアン・ディロン、キュレーターのキャサリン・ウッド、地質学者のデイビッド・チュウ博士らによる文章が作品の異なる側面に光を当てている。30ページ以上にわたって掲載されているイングリッシュ・ナショナル・オペラの舞台「戦争レクイエム」のためにデザインした舞台装置や近年のポートレイト作品、キンシャサ(コンゴ民主共和国)やゴスラー(ドイツ)、香港、ヨハネスブルクなど世界中で展示されてきたインスタレーション写真なども掲載された、512ページに及ぶ大ボリュームの1冊。
タイトル | 『Today is The First Day』 |
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出版社 | |
価格 | 5,500円+tax |
出版年 | 2020年 |
仕様 | ソフトカバー/251mm×197mm/512ページ |
URL | https://www.twelve-books.com/products/today-is-the-first-day-by-wolfgang-tillmans |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。