奈良原一高が逝去、「王国」シリーズなど戦後日本の新しい写真動向を牽引
2019年11月29日発売
写真家としてのキャリアを、常に旅をしながら築き上げてきたアレック・ソス。 彼は、幼い大国、故郷アメリカに何を見ようとしてきたのだろうか。 観る者誰もが彼の写真が普遍的な共感を抱くのは、 テーマへの丁寧なアプローチとそこに暮らす人々への 慈愛に満ちた控えめな視線のせいだろう。 連綿と続くアメリカ写真史の正統的継承者である彼が、 インスパイアされた詩、影響を受けたアーティストや写真集。 さまざまな証言者たちの考察やソス自身の肉声を通して、 彼がいま、到達している地点から見える景色を私たちも共有してみたい。
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