川添微「Honoka’s Emeralds」展が、1月19日(火)より銀座・森岡書店で開催される。
20歳でバックパック旅に出た先のインドネシアで、ガーネットやオニキスの加工、オーストラリアの鉱山でオパールの原石の発掘に携わる機会を得た川添。いつしか鉱石に強く惹かれ、コロンビア鉱山でエメラルド原石に出合ったときに、ほかの石とは違う力強さと繊細な輝きに雷に打たれるような衝撃を受けたことから、エメラルドにのめりこむ。自ら鉱山に出向き採掘し、ジュエリーにとデザインする川添が目指すのは、ほとんど加工せず、本来の姿をいかす自由なエメラルドのありかた。
そのエメラルドの原石とジュエリーを長年、川添と親交を持つ写真家・石内都がとらえたのが今回の作品集。石内は、この作品集の本質は「時間」だという。何億年というときを積み重ねて、地球に生まれたエメラルド。その美しさを、ジュエリーと写真を通じてこの機会に観てほしい。
タイトル | 「Honoka’s Emeralds」 |
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会期 | 2021年1月19日(火)~1月24日(日) |
会場 | 森岡書店 銀座店(東京都) |
時間 | 13:00〜19:00 |
URL |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。