森下大輔「Dance with Blanks」展が4月16日(金)より東麻布・PGIにて開催される。
デビュー以来、一貫してモノクロ銀塩写真を用いて写真の純粋性を追求する一方で、自身が主宰する写真集レーベル、asterisk booksでは自身の写真集の出版だけでなく編集も手がけている森下。本年には第19回千葉市芸術文化新人賞奨励賞を受賞し、今後の活躍が期待されている写真家の1人である。
本展のタイトル「Dance with Blanks」は、仏教の「空(くう)」という概念に通じている。自身と他者の関係性の中で自らの内にある「空白」を意識するようになった森下は、当初は空虚や虚妄のようなネガティブなイメージを抱いていた「空白」が徐々に変化し、作品を制作する上で欠かせない豊かな要素と感じるようになったと語る。
ゼラチンシルバープリント約30点が展示される。
タイトル | 「Dance with Blanks」 |
---|---|
会期 | 2021年4月16日(金)〜6月5日(土) |
会場 | PGI(東京都) |
時間 | 11:00〜18:00 |
定休日 | 日曜・祝日、4月29日(木・祝)~5月5日(水・祝) |
URL |