大西みつぐ「地形録東京・崖」展が、4月1日(火)よりコミュニケーションギャラリーふげん社にて開催される。
1970年代から現在に至るまで、生まれ育った東京の下町、湾岸の風景や人々を撮り続けてきた大西は、2017年頃より東京の西側に視線を向け、下町にはない地形の起伏を体感するため気の向くままに歩き始めた。本展では、低地や水辺の多い東側から離れ、台地であり、特に多くの坂をもつ山の手などの西側の地形に着目し、崖をテーマに下町と山の手の境界を歩いて撮影された約40点と、その際に収集されたものがピンナップコラージュとして展示される。
また4月9日(金)19:00より、地形ブームの火付け役となった皆川典久(東京スリバチ学会会長)をゲストに迎え、ギャラリートークが行われる(会場観覧、オンライン配信とも参加費1,000円)。また、17日(土)には地形録ツアー「絶景!東京崖線を歩く」と題して本作の撮影地である京浜東北線沿いの崖線を大西の案内でめぐるツアーも開催予定。詳しくはふげん社のウェブサイトにて。
タイトル | 「地形録東京・崖」 |
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日程 | 2021年4月1日(木)〜4月25日(日) |
会場 | コミュニケーションギャラリーふげん社 3F ギャラリー |
時間 | 12:00〜19:00(土日は〜18:00まで) |
休廊日 | 月曜、祝日 |
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