GOTO AKI「event horizon – 事象の地平線 –」展が、6月17日(木)よりコミュニケーションギャラリーふげん社で開催される。
1972年生まれのGOTOは、1993 年の世界一周の旅を経て身体に刻まれた地球のスケール感をもとに国内の風景を撮影対象とし、具象と抽象の狭間を揺れ動きながら地球の胎動を二次元に落とし込む新しい風景写真の地平を『terra』(赤々舎、2019年)で確立。2020 年に日本写真協会新人賞を受賞している。本展では『terra』で確立された手法を踏襲しながら、さらに被写体の内側へと踏み込み風景を解体していくと同時に、撮影者自身や鑑賞者の内面へと誘うアーカイバル・ピグメントプリント13点が展示される。
また会期中6月19日(土)14:30より、GOTOと『非常階段東京』(青幻舎、2019年)などの都市風景写真で知られる佐藤信太郎によるギャラリートークが開催予定(会場/オンライン)。自然と都市、対称的な被写体を扱う二人によるトークセッションが行われる。
タイトル | 「event horizon – 事象の地平線 –」 |
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日程 | 2021年6月17日(木)〜7月11日(日) |
会場 | コミュニケーションギャラリーふげん社(東京都) |
時間 | 12:00〜19:00(土日は〜18:00まで) |
休廊日 | 月曜 |
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