「在日クルド人の現在2021」展が、6月9日(水)より川口市立アートギャラリー・アトリアで開催される。
川口市を中心に埼玉県南部には「国を持たない世界最大の少数民族」であるクルド人が2,000人以上住んでいるといわれている。トルコから逃れてきて難民申請をしている人が大半だが、これまでに認定された人は一人もいない。
本展では、「世界難民の日」を機に川口を中心に埼玉県南地域に暮らす難民申請者、トルコから来たクルド人の現在を写し出した写真や映像資料が多数展示される。出展作家はドキュメンタリー映像作家・久保田徹、写真家・齊藤幸子、作曲家/映像作家・中島夏樹、アーティスト・BARBARA DARLINgの4名。
また関連イベントとして、6月11日(金)19:00より講演会「その虐殺は皆で見なかったことにした トルコ・クルドの町で起きた惨劇」がオンライン配信される。
タイトル | 「在日クルド人の現在2021」 |
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会期 | 2021年6月9日(水)~6月13日(日) |
会場 | 川口市立アートギャラリー・アトリア(埼玉県) |
時間 | 10:00~18:00(最終日は15:00まで/入場は終了時間の30分前まで) |
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