the amana collection収蔵作品展「ニュー写真論~新世代作家たちに見る日本写真の新解釈~」の開催にあわせ、海外での日本人写真家の活躍・動向に詳しいインディペンデント・キュレーターの菊田樹子と、コレクションディレクターのアイヴァン・ヴァルタニアンによるトークイベントを開催します。
めまぐるしいメディアの変化の中で新しい写真家たちは冒険的に、実験的に、さまざまなスタイルや表現方法でまだ出会っていない作品を形作っています。本イベントでは、当コレクションで収集している近年の中堅~若手写真家を中心に、その作家活動と作品の変化から日本写真の新たな解釈とともに写真論を探ります。
タイトル | 「日本の写真を読み解く《ニュー写真論》」 |
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日程 | 2017年3月24日(金) |
会場 | IMA CONCEPT STORE(東京都) |
時間 | 19:00~20:30 |
料金 | 無料 |
申込締切 |
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菊田樹子|Mikiko Kikuta
インディペンデント・キュレーター。イタリア・ボローニャ大学で視覚美術史を学んだ後、国内・ヨーロッパで写真展・現代美術展を手がける。現在、European Eyes on Japan / Japan Today写真プロジェクト、塩竈フォトフェスティバルのアーティスティック・ディレクター、馬喰町・Kanzan galleryのゲストキュレーターを務める。
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アイヴァン・ヴァルタニアン|Ivan Vartanian
ライター、編集者、キュレーター、発行者。2000年にGOLIGAを設立。日本の写真家の展覧会やインスタレーションの企画・プロデュース、写真集の出版を行う。主な著書に、金子隆一との共著『日本写真集史1956-1986』など。観客参加型のパフォーマンスや本という形にとらわれない写真集の制作を通して、写真を「体験」できる企画の実現を目指している。