桑島薫写真展「あわいのまにまに」が、8月28日(日)まで金柑画廊で開催中。
本展は「京焼今展2019」の記録撮影のときの写真で構成された京都・大阪での個展「light, shadow, turn, sadow, light」を、新たなタイトルで再編成したもの。タイトルである「あわいのまにまに」は、古語の「あわい(あはひ)」と「まにま-に」という二つの言葉から成る。
桑島はサンフランシスコにて写真を学び、日本に帰国後関西を拠点にフォトグラファーとして活動。外から日本を見ることで、 日本が新たなものとして意識されるようになり、彼女にとって未知ともいえる文化を持つ”日本”は外国へと変容する。遠い時代に書かれた日本語がいまの私たち日本人には学ぶことなくしては読むことができなくなってしまった。古い日本文化に触れる機会となった京都への小さな旅は彼女に新鮮で鮮烈な経験をもたらした。桑島にとって東京で初めてとなる個展に、ぜひ足を運んでみては。
タイトル | 「あわいのまにまに」 |
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会期 | 2022年8月6日(水)〜8月28日(日) |
会場 | 金柑画廊(東京都) |
時間 | 12:00~19:00 |
休廊日 | 月~水曜(祝日を除く) |
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