16 March 2026

マコがタロットと星座でポジティヴに読み解く運勢
(2026年3月後半の運勢)

2026/3/16 - 2026/3/31の運勢

16 March 2026

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マコがタロットと星座でポジティヴに読み解く2026年3月の運勢

photo by Harumi Shimizu

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ビックリするほど当たるためIMA御用達の占い師・マコが、12星座の今をタロット1枚で運気予報!フォトグラファー清水はるみによるファンタスティックな星座&大アルカナのヴィジュアルと共に、明るい未来の指針を毎月前・後半でお届けします。

3月後半に思うこと

「紙の境界線」

東京に居を移して9年。街のスピードにも、地下鉄の複雑怪奇な乗り換えにも慣れたつもりでいましたが、先日、思わぬところで「文化の壁」にぶつかりました。それは、トイレットペーパーという極めてパーソナルな聖域での出来事です。

きっかけは、東京生まれ東京育ちの友人と交わした何気ない会話でした。「私は断然シングル派」と宣言した私に、彼女は驚愕の表情を浮かべ、「大阪の人はケチだからシングルなんでしょ!」と、なんとも直球なパンチを繰り出してきたのです。「いや、ケチやなくて合理的と言ってほしい」。そう反論したものの、喉に刺さった小骨のように腑に落ちません。

そこで少し調べてみると、面白い事実が浮かび上がってきました。統計的に、関西はシングル、関東はダブルを好む傾向がはっきりと分かれているのです。さらに目からウロコだったのが、大手メーカー・王子製紙さんの解説です。皆さん、ご存じでしたか? シングルの紙を単に2枚重ねたものが「ダブル」ではないのだそうです。シングルは1枚で破れないよう少し厚手に、ダブルは肌触りの良い面を外側にして2枚合わせることで、ふっくらとしたボリューム感を実現しているのだとか。「節約上手な関西の方にはシングルが好まれます」というメーカー側の、なんともエレガントな言い回しに、少しだけ救われた気分になりました。

しかし、私の今の願いは「東の文化「あなた色)に染まりたい」。本日の私は、スーパーの買い物カゴにそっと「ダブル」を忍ばせました。カレーには迷わず豚肉を入れ、サバは味噌煮で。お正月のお餅だってお洒落な切り餅です。かつては丸餅一択だったはずなのに、気づけば口から出る言葉も、標準語の比率がじわじわと上がってきました。

「ああ、私もすっかり、あずま女やわ……」

2枚重ねのダブルの紙がもたらす「ふっくらとした余裕」。それを手に取るたび、私は少しずつ大阪の「シュッとした合理性」を卒業し、東京の「柔らかな質感」へと現像されつつある自分を感じます。たとえ心の中で座敷童子のルルンちゃん(宮城生まれ)に「あんた、しゃれこつかすな」と突っ込まれていようとも。今日も私はダブルのペーパーを手に、上機嫌で江戸の女を演じるのです。

野原魔子|Nohara Mako
東京在住。40代で突然占い師になった波乱万丈占い師。
人生に行き詰まった時、誰にも話せない事を語れたのはタロットカードでした。タロットカードは人生の設計図です。未来はこれからやって来る、良きものならそのままで、良くなきものなら明るく豊かな未来へと変えていくお手伝いをしております。人生なんとかなる!をモットーに全国駆け巡って元気をお届けします。

以下のインスタで毎日今日の運勢を占っています。カウンセリングは、インスタよりDMお送りください。

Instagram @makocha216 

清水はるみ|Harumi Shimizu
2012年お茶の水女子大学卒業。 主な個展に、「OPEN FRUIT IS GOD」(2015年/gallery blanka)、「icedland」(2014年/Place M)、「水の骨」(2013年/Place M)。主なグループ展に「New Japanese Photographers 日本の新進写真家たち vol.2」(2015年/代官山ヒルサイドフォーラム)。2016年、パナソニック株式会社 / LUMIX特別協賛のもと、IMAプロジェクトが開催している「LUMIX MEETS BEYOND2020 BY JAPANESE PHOTOGRAPHERS #4」に出展。「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2022」にてケリングサポートによる“10/10 現代日本女性写真家たちの祝祭”に選出。mutation / creation のシリーズを展示。
http://shimizuharumi.com/

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