03 August 2026

「まなざしの奇跡」を記念した
特集上映「明かりが消えたら目をひらいて」

03 August 2026

AREA

東京

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★★明かりが消えたら目をひらいて_本ビジュアル

8月7日からBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下で、特集上映イベント「明かりが消えたら目をひらいて」が開催される。本イベントは、ヒカリエホールで開催中の大規模写真展「まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険」展の開催を記念したもので、同展に出展中の作家の映像作品を中心に全6プログラムからなる上映企画となる。

プログラムA、Bでは「まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険」展に出展中の片山真理、川内倫子、小松浩子、野口里佳、やなぎみわ、そして同時期に開催していたBunkamura Gallery 8/『STILL/LIFE 静寂の余韻に』(7月20日終了)に出展の細倉真弓の作品が上映される。この2つのプログラムは「これまで展覧会等で積極的に映像作品を発表してきた写真家たちの映像作品を映画館の暗闇で見つめる」ことを目的としたもので、日本を代表するアーティストたちによる映像作品の数々が映画館で初上映となる貴重な機会となる。

そのほかには写真、ビデオ、パフォーマンスを駆使しながら、2000年代から精力的に活動を続ける映像作家でアーティストの山城知佳子の作品や、韓国のホン・ダイェ監督が高校3年から大学卒業までの8年間、自分と友人たちにカメラを向け続けたセルフドキュメンタリー、伝説的女優デルフィーヌ・セリッグと、ビデオ・アーティストのキャロル・ルッソプロスの出逢いと70年代のフェミニズム運動の核心に迫るドキュメンタリーなどの上映が予定されている。

映画の歴史において、作り手や作品だけでなく、観客の存在も巻き込みながら論じられてきた「まなざし」という言葉について考える全6プログラム・計20作品の特集上映。ふだんは展覧会の会場で展示されることの多かった映像作品を、映画館という大きな暗室の中で見つめたとき、私たちはなにを思うのだろう?「まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険」展とあわせてぜひ足を運びたい。

タイトル

「まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険」展開催記念
特集上映「明かりが消えたら目をひらいて」

場所

Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下
(〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-24-12 渋谷東映プラザ 7F・9F)

会期

2026年8月7日(金)〜27日(木)限定開催

上映作品

プログラムA、B:ムーヴィング・イメージズ──片山真理、川内倫子、小松浩子、野口里佳、細倉真弓、やなぎみわ
Bunkamuraザ・ミュージアム『まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険』に出展中の片山真理、川内倫子、小松浩子、野口里佳、やなぎみわ、そしてBunkamura Gallery 8/『STILL/LIFE 静寂の余韻に』に出展の細倉真弓──これまで展覧会等で積極的に映像作品を発表してきた写真家たちの映像作品を、映画館の暗闇で見つめる上映プログラム。 それぞれの光、像が、それぞれのリズムで運動し、こちらに向かってくる。

プログラムA(約61分):
片山真理『my way』(2024/3:44(仮))
野口里佳『夜の星へ』(2015/27:34)『道』(2020・2025/6:06)
細倉真弓『NEWSKIN#25ttt』(2019/7:10)『digitalis』(2021/2026/16:48)

プログラムB(約85分):
川内倫子『as it is』(2020/21:59)
小松浩子『人格的自律処理』(2017/10:05)『内包浸透現象』(2019/7:30)『Silent Sound』(2020/15:19)『Double Exposure』(2023/7:18)
やなぎみわ『黄泉平坂 〜排斥と遊戯〜』(2026/23:19)

プログラムC:震えている──山城知佳子作品集
写真、ビデオ、パフォーマンスを駆使しながら、2000年代から精力的に活動を続ける山城知佳子。類まれな魅力を放つその傑作群の中から、今回の上映のためにセレクトされた6作品を特別上映。身体、声、風景……画面に映る無数の「ふるえ」を媒介に、記憶と物語が現れてはなにかを残していく。それを見つめる私たちも震え、共振する。

プログラムC(約80分):
山城知佳子
『BORDER』(2003/8:37)
『日本への旅』(2004/約6分)
『あなたの声は私の喉を通った』(2009/7:00)
『創造の発端』(2015/18:00)
『家族の表象』(2019/32:00)
『ベラウの花』(2023/8:30)

プログラムD、E:そこにカメラがある──ホン・ダイェ、シャンタル・アケルマン
受験を控えた高校3年から大学卒業までの8年間、自分と友人たちにカメラを向け続けたホン・ダイェ。友人マンゴルトが撮ったNYの風景にあわせて、母からの手紙を読み上げる自らの孤独を刻んだシャンタル・アケルマン──それぞれのシネアストがそれぞれの切実さとともにカメラを手に取り、自らと世界を見つめようとした2作品を特別上映。
プログラムD:ホン・ダイェ監督『私はトンボ』(2022/韓国/80分)
プログラムE:シャンタル・アケルマン監督『家からの手紙』(1976/ベルギー、フランス/85分)

プログラムF:私もあなたを見よう──見返すまなざし
ふだん「見られる」側であった伝説的女優デルフィーヌ・セリッグが自らカメラを握り、23人の女優たちにインタビューをする『美しく、黙りなさい』(1976)の公開を記念して、デルフィーヌ・セリッグと、ビデオ・アーティストのキャロル・ルッソプロスの出逢いと70年代のフェミニズム運動の核心に迫るドキュメンタリー『デルフィーヌとキャロル』を特別上映。
プログラムF:カリスト・マクナルティー監督『デルフィーヌとキャロル』(2019/フランス、スイス/68分)

料金

一般・シニア 1,500円 学生、障がい者手帳をお持ちの方 1,000円
★ザ・ミュージアム「まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険」展半券ご提示で各料金が¥200引き
※特別興行につきサービスデー、その他各種割引は適用外

URL

https://www.bunkamura.co.jp/cinema/lineup/26_akarigakietara.html

片山真理『my way』© Mari Katayama Courtesy of Galerie Suzanne Tarasieve, Paris, Yutaka Kikutake Gallery, and Mari Katayama Studio.

細倉真弓『digitalis』©Mayumi Hosokura

シャンタル・アケルマン『家からの手紙』Collections CINEMATEK - ©Fondation Chantal Akerman

川内倫子『as it is』© Rinko Kawauchi

野口里佳『道』©Noguchi Rika

カリスト・マクナルティー『デルフィーヌとキャロル』©Les Films de la Butte-Alva Film-Le Centre audiovisual Simone de Beauvoir-INA-2018

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