石川直樹の写真展「この星の光の地図を写す」が初台・東京オペラシティ アートギャラリーで1月12日(土)から開催される。
22歳で北極から南極まで人力で踏破、23歳で七大陸最高峰の登頂に成功し、その後も各地を縦横に旅して撮影を続ける石川。人類学や民俗学などの視点を取り入れた独自のスタイルによる写真は、日常や世界を見つめ直す活動としても注目されている。
本展では、北極圏に生きる人々を写した「POLAR」、各地に残る先史時代の壁画を撮影した「NEW DIMENSION」、ポリネシア・トライアングルの島々をとらえた「CORONA」など、石川の初期から現在にいたるまでの活動を、写真と映像作品のほか、石川が実際に使用してきた道具なども含めて、幅広く紹介。あくなき冒険と探求を続ける石川の足跡と眼差しは、新たな視点から地球というこの星を見つめ直す契機となるだろう。
会期中、2月3日(日)および3月9日(土)には石川によるギャラリートーク、2月9日(土)には写真家・森山大道を招いての対談イベントも開催される。
タイトル | 「この星の光の地図を写す」 |
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会期 | 2019年1月12日(土)~3月24日(日) |
会場 | 東京オペラシティ アートギャラリー(東京都) |
時間 | 11:00~19:00(金土曜は20:00まで/いずれも最終入場は閉館30分前まで) |
休館日 | 月曜(祝日の場合は翌火曜)、2月10日(日) |
料金 | 【一般】1,200円【大学・高校生】800円(中学生以下無料) |
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2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。