白石ちえこ「島影」展が新中野・ギャラリー冬青で5月9日(金)より開催される。
うさぎ島、猿島、イルカ島など、日本には動物の名のつく島がある。そんな名前に出会うと、ついふらふらと旅に出たくなると語る白石。
物心がついた頃、ペンギン島に行ったという曖昧な記憶があるものの、島へ行く道すがらに見かけた風景はぼんやりとしかよみがえらず、現実離れした絵の中の風景のように覚えているのみだという。
遠くに近くに見えながら、なかなかたどりつくことができない。ペンギン島は、白石の中で、記憶の中で小さなシグナルを出すまぼろし島だ。その島影は、仄暗い記憶の底にゆらゆらと漂っている。本展では、雑巾がけ技法作品を27点公開する。
タイトル | 「島影」 |
---|---|
会期 | 2019年5月9日(金)~5月25日(土) |
会場 | ギャラリー冬青(東京都) |
時間 | 11:00~19:00 |
休館日 | 日月曜、祝日 |
URL | http://www.tosei-sha.jp/TOSEI-NEW-HP/html/EXHIBITIONS/j_1905_shiraishi.html |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。