今年で3年目を迎えるプロジェクト「Recasting Club(リキャスティング・クラブ)」が10月14日(月・祝)まで愛知で開催中。展示内で千賀英俊は、保見団地の初期シリーズ「蒼茫の記憶」と温泉街を撮影した「石和温泉郷」の白黒写真を展示している。
「Recasting Club(リキャスティング・クラブ)」は、街中にひっそりと佇む、一旦は役目を終え、眠ったままの建物や場所にもう一度「場/クラブ」としての役を当て、光を当てる試みを行っているプロジェクト。今回初めて、ディレクターであるNadegata Instant Partyの中崎透キュレーションによるグループ展を開催。
参加するのは、Recasting Clubメンバー9名に加え、今年1~2月に豊田市の街中で開催された「あいちトリエンナーレ地域展開事業 わたしのフロントガラスから−Windshield Time−」に出品していた荒木優光。中崎氏自身も作品を出品している。
これまでのイベントでは使われてこなかった場所、弓道場周辺を新たに開拓し、展覧会場にリキャスティングされこれまでのRecasting Clubの活動とは違った趣の展覧会となっている。
タイトル | 「としのこえ、とちのうた。」 |
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会期 | 2019年9月13日(金)〜10月14日(月・祝) |
会場 | 旧東高等学校内、弓道場周辺(愛知県) |
時間 | 10:00~17:00 |
休廊日 | 9月30日(月)、10月7日(月) |
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