山下恒夫「日々Ⅳ」展が11月8日(金)から銀座・ソニーイメージングギャラリーで開催される。
今回は日常の身辺の出来事を撮った作品を展示。サファリパークのキリンとクルマ、遠足帰りの小学生の列、貸しボートに乗るカップル、増水した川に沈みそうな橋、花筏の浮かぶ堀、川で石を投げる高校生、誰もいない釣り堀、河原の枯れ草など。どれも山下が興味を引かれた一瞬一瞬で、個人的なメモでありメモリーだ。
写真との付き合いは45年以上にもおよぶ山下も、自分が何故写真を撮るのか、いい写真とはどういうものかをいまも考えることがあるという。その答えは判然としないが「きっと私は眼に見えるものの姿を借りて、目に見えないものを写し撮ろうと試みているのだと思いました」と山下。本作の日常風景から、“写っていない事”を自由に想像してみては。
タイトル | 「日々Ⅳ」 |
---|---|
会期 | 2019年11月8日(金)~11月21日(木) |
会場 | ソニーイメージングギャラリー(東京都) |
時間 | 11:00~19:00 |
URL | https://www.sony.co.jp/united/imaging/gallery/detail/191108/ |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。