写真「1_WALL」展は、写真界の次世代を担う若手を発掘することを目的とした、同ギャラリー主催のコンペティション「1_WALL」のファイナリストによるグループ展。一次審査、二次審査を通過したファイナリスト6名が、一人一壁面を使って作品を発表する。
本展では、出会った人々撮影したこれまでの写真を“私の混乱の記録”としてまとめたアンポンタン・裸漢、街中でのスナップ撮影では個人が特定できないように写しながら大胆な構図で決定的瞬間を撮る遠藤祐輔、新聞や官報、警察のウェブサイトで公開されている身元不明の遺体に関する断片的な情報から作り上げた架空のポートレートの木原結花、自身の住む街にある動物園の年老いた象との出会いから最期までを記録した田中大輔、亡き父に幼い頃もらったカメラで生まれ育った台湾、現在暮らす日本での家族の暮らしを写した富澤大輔、カメラや写真を売って手に入れたバイクで、アメリカの故郷に旅した12,000kmを記録した作品のラッセル・スコット・ピーグラー、以上6名のファイナリストが作品を展示し、グランプリ受賞者には1年後の個展開催とパンフレット制作の権利が贈られる。
また会期中10月31日(月)には、一般見学者にも公開される最終審査会が行われ、ファイナリストによるプレゼンテーションのあと、審査員による議論を経てグランプリが決定する。
タイトル | 第15回写真「1_WALL」展 |
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会期 | 2016年10月25日(火)~11月18日(金) |
会場 | |
時間 | 11:00~19:00 |
休廊日 | 日曜・祝日 |
URL | http://rcc.recruit.co.jp/gg/exhibition/gg_wall_ph_201610/gg_wall_ph_201610.html |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。