広島市現代美術館にて、昨年、土門拳賞を受賞した潮田登久子、美術館での展示は初となる植本一子ら11名の作品を紹介する展覧会「アカルイ カテイ」が2020年3月1日(日)まで開催中。
核家族、ひとり親家族、再編家族、同棲カップル、里親家族…。家族や家庭のかたちはさまざまで、もはや“よい”家族も“普通”の家庭もない現代。文豪トルストイは「幸福な家庭はすべて互いに似通ったものであり、不幸な家庭はどこもその不幸のおもむきが異なっているものである」と書いたが、いまや似通った幸福のかたちなどあるのだろうか。
本展では家族や家庭を巡る歴史や状況を振り返りながら、11名の美術作家の作品を通してその多様なかたちを紹介し、これからの可能性を探る。
▼出展作家
出光真子、植本一子、潮田登久子、江上茂雄、桂ゆき、川村麻純、小西紀行、佐々瞬、ひろいのぶこ、森正洋(白山陶器)、和田千秋+愛語
タイトル | 「アカルイ カテイ」 |
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会期 | 2019年12月21日(土)~2020年3月1日(日) |
会場 | 広島市現代美術館(広島県) |
時間 | 10:00~17:00(入場は閉館の30分前まで) |
定休日 | 月曜(1月13日、2月24日は開館)、1月14日(火)、2月25日(火)、年末年始(12月27日~1月1日) |
観覧料 | 【一般】1,200円(1,000円)【大学生】900円(700円)【高校生・65歳以上】600円(500円)【中学生以下】無料*( )内は前売り及び30名以上の団体料金 |
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2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。