奈良原一高追悼展「消滅した時間」が、六本木、タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルムで2月29日(土)から開催される。
1956年に「人間の土地」で鮮烈なデビューを果たし、詩情豊かな「パーソナル・ドキュメント」の表現手法で、日本写真史の新時代を切り開いた奈良原一高(1931~2020)。「写真は未来から突然にやって来る。僕の場合は、いつもそうだった。」と述べ、晩年にはその作品世界を宇宙との対話へと収斂させていった。
本展では、奈良原が時空を越えた独自の視座を確立する上で重要な契機のひとつとなった、1970年代のアメリカ滞在中に撮影された作品群「消滅した時間」より、約10点を展示。
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タイトル | 「消滅した時間」 |
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会期 | 2020年2月29日(土)~4月4日(土) |
会場 | |
時間 | 12:00~19:00 |
休廊日 | 日月曜、祝日 |
URL |
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