横澤進一「クサビノ」展が、高田馬場・Alt_Mediumで開催される。
横澤は個展やグループ展、写真集など精力的に発表を続ける写真家。近年では写真家や画家によって構成されるグループ「FŪKEI」としても展示や出版など幅広く活動している。また横澤はスナップ写真を主としながらも、猫を被写体にとらえた写真の評価も高く、日本人写真家による猫をモチーフとした写真を集め、Ibasho Gallery(ベルギー)など世界各地を巡回展示した「Neko Project」で最優秀賞を獲得するなど、評価を高めている。
本展は2011年に銀座ニコンサロンで開催された「煙野」以来、9年ぶりの個展。生まれ育った埼玉を中心として、ひたすら歩き、撮る。横澤のそうした撮影プロセスは、カメラを手にした初めより一貫して変わることなく、本展で発表される近作においても続けられている。
本展では、極めて具体的でありながら、見る者の内に抽象的なイメージを呼び起こすような写真群が展示される。
タイトル | 「クサビノ」 |
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会期 | 2020年 |
会場 | Alt_Medium(東京都) |
時間 | 12:00~20:00(最終日は17:00まで) |
休廊日 | 水曜 |
URL |
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