写真集制作ワークショップ「PHOTOBOOK AS OBJECT」参加者による成果発表展が曳舟・Reminders Photography Strongholdにて開催される。
第6回目となる今回は、ペルー、イギリス、チリ、メキシコ、台湾、韓国、ロシアから13名の参加者が集い、そのうちAlla Mirovskaya、Chiawen Lin、Claudia Hans、川上真、稲田弥恵、鈴木萌、Paola Jiménez、大村祐大の8名が本展に参加する。講師は、フォトジャーナリズム、ドキュメンタリー写真を専門とするヤン・ラッセルとインディペンデントキュレーターであり、同ギャラリーの共同運営人の後藤由美が務めた。ワークショップでは講師・参加者同士が建設的な意見を活発に交わすことで、いままで思いもよらなかった視点から自らの本を見つめ直し、互いに切磋琢磨する環境が充実。言語・文化・考え方の多様性こそが互いの作品に対する議論により一層厚みをもたらし、本の構成に欠けている要素を発見・改善し、国際的な幅広い層の読者を意識した本作りをする大きな力となった。展示期間中は会場で参加作家たちが写真集制作を実際に行う予定であり、本作りの裏側を直接見ることもできる。
タイトル | 「PHOTOBOOK AS OBJECT 成果発表展」 |
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会期 | 2020年 |
会場 | |
時間 | 13:00~19:00(会期中無休) |
URL |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。