このワークショップでは、講師にインディペンデントキュレーター・菊田樹子を迎え、2015年6月から半年間(全12回)、写真家が自身の作品を展覧会を通してどのように表現していくかを主眼に、国内外の展覧会の歴史や、キュレーターの役割、また具体的な額装方法などを学び、最終的に参加者全員がIMA galleryでの展示プランを作り上げることと、その中で優秀展示プランに選ばれた参加者は実際に展覧会を開催することを目標に実施されました。ここでは、最優秀展示プランに選ばれた2名の展覧会と参加者7名の展示プランのモックをご覧いただけます。
■展示プラン最優秀者による展覧会「それらしさの所以」
開催期間:2016年2月16日(火)~2月27日(土)
参加者:市川哲男、木内渉太郎
市川はノーファインダー、木内は古典技法。二人は全く異なる手法で写真に取り組んでいますが、被写体を「ありのまま」に扱うことを意識的に回避しているという意味で同義です。この今日的な写真の実践は、二人の描く挑戦的な展示でさらなる光を放つことでしょう。
■参加者全員の展示プランのモック展示
開催期間:2016年2月16日(火)~2月20日(土)
参加者全員がワークショップの中で作り上げた展示プランのモックと、作品のポートフォリオをご覧いただくことができます。彼らの思考の軌跡をご覧ください。
会期 | 2016年2月16日(火)~2月27日(土) |
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会場 | |
時間 | 11:00~19:00 |
休館日 | 日月曜・祝日 |
観覧料 | 無料 |
イベント | レセプションパーティ |