連載

シャーロット・コットン「PHOTOGRAPHERS’ FILE」

Supplementing the Pause with a Distraction

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アート写真のバイブルである『現代写真論』の著者、シャーロット・コットンが5回の連載を通じて写真史、美術史の新時代における写真と現代アートの関係を紐解いた「続・現代写真論」。その続編となる本連載「PHOTOGRAPHERS’ FILE」では、写真表現の転換期に現れた現代写真界を牽引する4人の写真家を紹介。毎回1人の作家にフォーカスし、時代の最前線にいる彼らならではの前衛的なアプローチや、想像力の源泉を紐解くことで、新たな写真表現の魅力を追求する。

PROFILE

シャーロット・コットン|Charlotte Cotton

ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)やThe Photographer’sGallery、 ロサンゼルス郡立美術館(LACMA)、ニューヨークのカトナ美術館、ロサンゼルスの Metabolic Studioなどでキュレーターとして活躍、イギリス国立メディア博物館ではクリエイティブディレクターとして勤め、2015年から2016年にかけてニューヨーク国際写真センター(ICP)のレジデンスプログラムでゲストキュレーターを勤めた。著書に『The Photograph as Contemporary Art』(2004)、『Words Without Pictures』(2010)『Photography Is Magic』(2015)がある。

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