本作は森山大道、荒木経惟、中平卓馬、ヒロミックス、梶井松陰、吉行耕平の6人の写真家の日常を約一年半追った記録映像作品。
監督のアンドレ・プリンシペとマルコ・マルティンスは、撮影を通じて日本人写真家のイメージの制作プロセスやストーリーテリング、日記式表現の本質を追求。ロシア・ソ連時代に作られたレンジファインダーカメラ「クラスノゴルスク3」を使用し、シナリオを設けずに偶発性を取り込みながら写真家たちを記録した。ときには監督らが映像に映り込み、写真家らと会話を交わす道中記のような作品となっている。
会場では映画上映のほか、アンドレ・プリンシペが本作撮影時に撮りためた写真から制作した写真集『TOKYO DIARIES』(Pierre von Kleist editions) や、出演作家の関連書籍の販売も行われる。またイベント2日目の6月30日(木)映画上映後には、アンドレ・プリンシペ主催Pierre von Kleist editionsから写真集を出版し、同時期来日中のペドロ・コスタよる刊行記念トーク&サイン会も同開場にて開催。
会期 | 2016年6月29日(水)~7月1日(金) |
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会場 | |
時間 | 19:00~20:30 |
料金 | 1,200円(前売り:1,000円) |
URL | https://www.shashasha.co/jp/article/event/special-screening-traces-of-a-diary |
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