「奥能登国際芸術祭2017」は、能登半島の先端に位置する珠洲市で新たに始まる芸術祭。古代から近代にかけて日本海を往来した渤海使、遣唐使、北前船などの影響を受けて類いまれな生業、お祭り、行事などが育まれた珠洲は、その文化的DNAがいまも受け継がれている“特異点”ともいえる場所。アートを媒介とした多ジャンルのネットワークによって、土地に眠るポテンシャルを掘り起し“さいはて”から“最先端”の文化を創造する試みとして開催される。
本芸術祭の総合ディレクターはアートディレクターの北川フラムが務め、11の国と地域から39組のアーティストが参加(2017年5月29日時点)。また、公式写真は写真家の石川直樹が手がけている。
5月27日(土)から、作品鑑賞パスポート前売券が発売されたほか、芸術祭の公式サイトでは能登独特のもてなし文化として受け継がれる「ヨバレ」の雰囲気が味わえる飲食メニュー「珠洲 まつり御膳」情報など、最新情報が順次アップされている。ぜひチェックしてみて。
タイトル | 「奥能登国際芸術祭2017」 |
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日程 | 2017年9月3日(日)~10月22日(日) |
会場 | 石川県珠洲市全域 |
パスポート | 【一般前売】2,000円(当日2,500円)【高校生前売】800円(当日1,000円)【小中学生前売】300円(当日500円)*前売りパスポート販売期間は5月27日(土)~9月2日(土) |
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