東京都写真美術館ミュージアムショップ・NADiff BAITENで、川田喜久治最新作品集『20』の先行販売&刊行記念フェアが2月21日(日)まで開催。
写真家集団・VIVOの創設メンバーであり『地図 The Map』(美術出版社、1965)や『ラスト・コスモロジー The Last Cosmology』(491+三菱地所、1995)で、世界的に知られる写真家・川田喜久治。最新作品集となる『20』は、 2019年から現在まで作家が毎日投稿するInstagram(@kawada_kikuji)に蓄積した、数百を超えるイメージから厳選した30点をピックアップし、構成されている。bookshopMより刊行される本書は、1冊1冊手作業で製本された、糸かがり綴じの美しい造本が特徴。同社のレーベルにて、田村彰英、三好耕三、今道子、藤原新也、立木義浩、沢渡朔といった名立たる写真家たちの写真集を手掛けた町口景が本書をデザインしている。
今回のフェアでは川田喜久治『20』の発売日に先駆けて、サイン本の先行販売を行うほか、川田の貴重な写真集の古書やbookshopMの関連するシリーズの写真集が展開される。大疫病時代の静寂と呻吟、増殖/ 積層する都市文脈、歪形するイメージ…御年87歳にして現役写真家・川田喜久治の圧倒的な作品群をぜひ作品集にて体感して欲しい。
タイトル | 「川田喜久治『20』先行販売&刊行記念フェア」 |
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日程 | 2021年1月19日(火)~2月21日(日) |
会場 | NADiff BAITEN(東京都) |
時間 | 10:00-18:00(2月5日~2月21日は20:00まで) |
店休日 | 月曜、1月25日(月)~2月4日(木) |
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