潮田登久子×島尾伸三×しまおまほオンライントーク「家族の中の境界」

オンライントークイベント「資生堂ギャラリー×銀座蔦屋書店 連続トークシリーズ vol.1『家族の中の境界』潮田登久子×島尾伸三×しまおまほ」が、2月26日（金）に開催される。

本企画は、銀座 蔦屋書店と同じく銀座にある資生堂ギャラリーとの連携企画。現在、資生堂ギャラリーで開催中の、女性アーティスト5組による展覧会「アネケ・ヒーマン&クミ・ヒロイ、潮田登久子、片山真理、春木麻衣子、細倉真弓、 そして、あなたの視点」を通じて、作風のみならずキャリアもライフステージも多様なアーティストがとらえ、真摯に向き合っている「境界」を取り上げることで、鑑賞者の視点に問いを投げかける。

この連続オンライントークイベントでは、展覧会の参加アーティストと美術以外のフィールドで活躍するゲストを迎え、各アーティストの思考や表現を掘り下げることを目的に、3カ月にわたり全3回開催。初回は、潮田登久子（写真家）、島尾伸三（小説家・写真家）夫妻と娘であり、まんが家・エッセイストとしても活躍中のしまおまほの文学・芸術家一家をゲストに迎える。

潮田が資生堂ギャラリーで展示している「本の景色/BIBLIOTHECA」は、20年以上にわたって取り組んでいる作品。本展では、島尾との協働により再編した「撮影メモ」も鑑賞できる。写真家としての活動と、家族との関係にはどのような境界があるのだろうか。コロナ禍によって家族の在り方も多様に変化するいま、「家族の中の境界」やライフスタイルを中心に語る。