1960年代半ばの活動初期から現在まで、都市、人、花、空、静物といった被写体を、どれも特別視することなく、等しく日常のこととして撮影し、それらのもつ「生」の生々しさ、また「生」と切り離すことのできない「死」をとらえてきた荒木経惟。
本展では、これまでに撮影された膨大な写真の中から、腐食したフィルムをプリントする、写真に絵具を塗る、割れたレンズで撮影するなど、何らかの手が加わることによって生と死をより強く意識させたりと、両者の境を撹乱させるような作品が展示される。
さらに、現在の荒木の生を示すものとして、本展のために制作された丸亀市出身の花人、中川幸夫へのオマージュを表した「花霊園」、友人の遺品であるカメラで撮影した「北乃空」などの新作も出展し、写真と一体となった荒木が紹介される。
【ご招待券プレゼント】
IMA MEMBERS限定で、本展のご招待券を5組10名様にプレゼント。締切は2017年12月27日(水)まで。 受付終了
タイトル | 「荒木経惟 私、写真。」 |
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会期 | 2017年12月17日(日)〜2018年3月25日(日) |
会場 | 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(香川県) |
時間 | 10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで) |
入場料 | 【一般】950円【大学生】650円【高校生以下・丸亀市在住の65歳以上】無料 |
休館日 | 2017年12月25日(月)〜12月31日(日) |
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2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。