世界の若手写真家を支援するために、彼らの「原点」となる貴重な初期作品を購入し後世に残す、清里フォトアートミュージアムが主催する「ヤング・ポートフォリオ」。2017年度は韓国のクー・ボンチャン、上田義彦や細江英公が選考委員を務め、5818点、世界28カ国244名もの募集の中から、27名の若手写真家の作品が選出された。
そして3月31日(土)から、本公募より選出された作品の展覧会が清里フォトアートミュージアムで開催される。会場ではメインビジュアルを飾る、ロシアのアレクサンドル・エゴロフをはじめとした海外作家や山元彩香、坂口真理子など国内作家の作品160点を展示。さらに会期中は公開レセプションとして、選考委員による講評も開催され、お気に入りの作家に出会える展覧会となりそうだ。
また同時期には恵比寿・東京都写真美術館にて清里フォトアートミュージアムの収蔵作品展も行われる。遠出しづらいという方は、ぜひこちらに足を運んでみては。
タイトル | 「2017年度ヤング・ポートフォリオ展」 |
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会期 | 2018年3月31日(土)〜6月10日(日) |
会場 | 清里フォトアートミュージアム(山梨県) |
時間 | 10:00〜18:00(入館は閉館30分前まで) |
入館料 | 【一般】800円【学生】600円【中高生】400円 |
休館日 | 火曜(5月1日は開館) |
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2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。