植物の眼になる展覧会、山本渉「エイリアンズ」

カメラが植物になりすます、実験的なイメージ群。

01 June 2018

AREA

東京都

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エイリアンズ

都市に生きる現代人にとっての自然の考察や、写真というメディアによる自然表象の方法を模索し、多様な自然という言葉の意味を紐解き記録する山本渉の個展「エイリアンズ」が、612日(火)から銀座・IG Photo Galleryで開催される。

本展のテーマは、山本がこれまでもしばしばモチーフとして選んできた“植物”。

今回出品する作品で山本が取った手法は、植物が群生する畦や野原の土を掘り起こし、手製のピンホールカメラを埋め、土を元通りにならし写真を撮影するというもの。ピンホールの開口部分は天に向けられ、太陽からの光で感光する。

植物は光合成をするために光を求め、つねに太陽を向いている、写真もまた光がなければ写ることはない。ここには写真をつくりだすカメラが植物そのものになりすまして撮影したイメージが展開されている。我々は写真を通して「植物の眼」を得たといい換えることもできるだろう。人間とはまったく違う特性を持った、異質なエイリアンが見る光景とはどのようなものか、体感してみては。

タイトル

「エイリアンズ」

会期

2018年6月12日(火)〜6月30日(土)

会場

IG Photo Gallery(東京都)

時間

12:00〜20:00(最終日は17:00まで)

休館日

日月曜、木曜

URL

https://www.igpg.jp/yamamoto.html

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