鮮烈な白と黒の光が肉体美を焼き付ける、
横須賀功光「光と鬼」展

ソラリゼーション作品を中心に、貴重なオリジナルプリント作品、未発表作品も加え展示。

21 September 2018

AREA

東京都

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光と鬼

© Noriaki Yokosuka

横須賀功光の初期から晩年に至るオリジナルプリントの中から、特にソラリゼーション作品を集めた作品展「光と鬼」が、広尾・EMON PHOTO GALLERYで9月27日(木)から開催される。

横須賀は学生時代から資生堂の仕事を手掛けて頭角を現した。その資生堂のポスターは次々と反響を呼んで瞬く間に広告写真の金字塔を打ち立て、その後も飛ぶ鳥を落とす勢いでファッションフォト、シリアスフォトを先駆していった。華々しい広告の世界で名声を上げ羨望されたのは、次元を超えて写真と向き合おうとする横須賀の執念。

特に、肉体について横須賀は魔術的といえるほど関心があったことは、横須賀が残した数多くのプライベートワークで知ることができる。光の探求、肉体への執着、またソラリゼーションを駆使した技法など、その実験的な写真行為は広く公開されることなく、横須賀が世を去るまで続けられた。

死を意識した晩年には本人によってすべてのネガに鋏が入れられたため、いまでは数えるほど僅かなオリジナルプリントしか残っていない。本展では、1964年から98年にかけて制作されたシリーズ作品の中から、初期から中期の作品に加え、長らく発表の機会が無かった晩年の「マン・レイオマージュ」の貴重なオリジナルプリントが未発表作品を交えて展示される。なお、9月28日(金)から開催のdaikanyama photo fairでも本展を同時開催。

タイトル

「光と鬼」

会期

2018年9月27日(木)~11月17日(土)

会場

EMON PHOTO GALLERY(東京都)

時間

11:00~19:00(土曜は18:00まで)

休館日

日曜、祝日

URL

https://www.emoninc.com/yokosuka

© Noriaki Yokosuka

© Noriaki Yokosuka

© Noriaki Yokosuka