亥年生まれの写真家3人による合同写真展、
飯沼珠実、関健作、柳詰有香「三様のひかり」

1983年生まれの年男・年女の写真家3名による合同展が開催。

08 December 2018

AREA

東京都

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三様のひかり

毎年年初、年男・年女の写真家を招いた年頭企画展を開催する新宿御苑前・アイデムフォトギャラリー「シリウス」。亥年となる2019年は、1983年生まれの年男・年女として、飯沼珠実、関健作、柳詰有香の合同展「三様のひかり」を1月5日(土)から開催する。

飯沼は「写真に生きる建築」をテーマとして、“人間-家”、“建造物-森”というレイヤーに着想し、そこから“人間-被服”という、よりミニマルな関係性に発生する建築的な現象を見つめ、写真でとらえることに挑戦した。本展において飯沼は「建築」の想像力をさらに押しひろげ、都市や建造物という一般的な意味での建築を、衣食住という日常生活に接続していく。

関は「Rap Sattva-The Bhutanese Rapper-」をテーマとして、ブータンで多くの若者たちから絶大な支持を集めているラッパー、ケザン・ドルジを撮影した作品を展示。保守的な仏教国だったブータンでは近年その変容ぶりが著しい。若者たちの仏教に対する信仰心は徐々に薄れ、お坊さんの説法よりもSNSや動画配信サイトでシェアされる海外の情報や文化が彼らの一大関心事になっている。ブータンの変容を体現するドルジの言葉と写真でブータンのいまを描く。

柳詰は「TOKYO PANZUKAN」をテーマとして、2016年からフードプランナー・大皿彩子と二人で“ひたすらにパンを愛でる”企画を続けている。外見だけでなく、美しい焼き目や、クロワッサンの噛み口から覗く幾重にもなる断層、ほどけるように柔らかい食パンの生地など、パンそれぞれの個性や魅力を徹底的に深掘りし、いかに楽しく、美味しく、ユニークに食べることができるかを研究してきた。

本展は異なるフィールドで活躍し、テーマもアプローチも異なる、三者三様の展示がひとつの空間に集まることで、新たな写真表現の可能性を感じられる企画となっている。会期中1月5日(土)には飯沼、12日(土)には関、14日(月・祝)には柳詰のギャラリートークもそれぞれ催される。

タイトル

「三様のひかり」

会期

2019年1月5日(土)~1月16日(水)

会場

アイデムフォトギャラリー「シリウス」(東京都)

時間

10:00~18:00(最終日は15:00まで)

休館日

日曜

URL

https://www.photo-sirius.net/

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