宇田川直寛の新作「Bule gun」が、福岡・MERCYのギャラリースペースで3月末まで展示中。
今回の展示では、作品制作における決定と完璧に内包される矛盾をトレーニングである「型」を用いて乗り越えようとする試みのインスタレーションを行う。インスタレーションは「ブルーガン」と「ロックドリル」のふたつの構成から成り立っており、展示のテーマは“ミリタリーオタクと土門拳”。どちらも宇田川の根深い固執となっているものであり、同時にそれぞれの立場は決定や完璧が要求される。その両矛盾に対して、実戦から学んだことではありながらも、形骸化する「型」を用いることで、それぞれの目的地である実戦にたどり着かなくて済むのではないかと宇田川は考える。
九州での個展は初となる宇田川。ぜひ会場に足を運んでみては。
タイトル | 「Bule gun」 |
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会期 | 2019年3月1日(金)~3月31日(日) |
会場 | MERCY(福岡県) |
時間 | 11:00~19:00 |
定休日 | 火曜 |
URL |
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