「ロバート・フランク展 – もう一度、写真の話をしないか。」が山梨・清里フォトアートミュージアムで6月29日(土)から開催される。
世界で最も重要な写真家の一人であり、世代を超えて熱烈に支持されているフランク。1950年代のリアルなアメリカの姿をとらえた代表作『アメリカ人』(1958)は、当時、米国内でまさに“炎上”の様相を呈し、酷評された。しかし同時にかつてない大きな衝撃をもたらし、20世紀の写真界を大きく変貌させるきっかけとなった。
フランクは現在94歳。いまもなお写真・言葉・グラフィックワークを自在に操った写真集が次々と発刊されている。しかし、展覧会の開催は比較的少なく、日本国内での大規模な展覧会は本展が23年ぶりとなる。
本展では、清里フォトアートミュージアム収蔵作品の中から、未公開作品を含む106点を展示する。フランク作品の歴史的価値と今日的意義を明確にする貴重な機会となりそうだ。
タイトル | 「ロバート・フランク展 – もう一度、写真の話をしないか。」 |
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会期 | 2019年6月29日(土)~9月23日(月・祝) |
会場 | 清里フォトアートミュージアム(山梨県) |
時間 | 10:00~18:00 |
休館日 | 火曜(7月、8月は無休) |
料金 | 【一般】800円【大学生】600円【中・高生】400円 |
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2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。