未発表の“大ガラス”シリーズが甦る、
奈良原一高「Rrose Sélavy」展

作品を巡るさまざまな関係性を想起させる展覧会。

16 October 2019

AREA

東京都

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奈良原一高 「Rrose Sélavy」、2018年、奈良原一高アーカイブズ+東京パブリッシングハウス刊、Edition of 7、ラムダ・クリスタルプリント7点 © Ikko Narahara / © Association Marcel Duchamp / ADAGP, Paris & JASPER, Tokyo, 2018 G1308 / Courtesy of Taka Ishii Gallery Photography / Film

奈良原一高 「Rrose Sélavy」、2018年、奈良原一高アーカイブズ+東京パブリッシングハウス刊、Edition of 7、ラムダ・クリスタルプリント7点 © Ikko Narahara / © Association Marcel Duchamp / ADAGP, Paris & JASPER, Tokyo, 2018 G1308 / Courtesy of Taka Ishii Gallery Photography / Film

日本を代表する写真家であり、国外でも評価の高い奈良原一高の写真展 「Rrose Sélavy」が11月1日(金)よりタカ・イシイギャラリー 東京 ビューイングルームで開催される。

奈良原が撮影した、マルセル・デュシャンの「彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえも(通称:大ガラス)」。透過性のあるガラス作品を展示室に溢れる光の移ろいの中で撮影した一連の写真は、『デュシャン大ガラスと瀧口修造シガー・ボックス』として1991年に出版された。本展では、その中から代表的なイメージ7点を収録し2018年に刊行された写真ポートフォリオ「Rrose Sélavy」が展示される。

写真家の作品としては未発表のままであった「大ガラス」シリーズより、奈良原と親交のあるアーティスト・岡崎和郎がセレクトした7点の写真をクリスタルプリントで透明かつ色鮮やかに甦らせ、また同じく奈良原と親交の厚い勝井三雄がその装丁を手掛けたポートフォリオ「Rrose Sélavy」は、奈良原の写真作品の再考に加え、奈良原を中心とした勝井と岡崎の関係、またその背後のデュシャンと瀧口という、作品を巡るさまざまな関係性を想起させるだろう。

タイトル

「Rrose Sélavy」

会期

2019年11月1日(金)~12月21日(土)

会場

タカ・イシイギャラリー東京(東京都)

時間

11:00~19:00

休館日

日月曜、祝日

URL

https://www.takaishiigallery.com/jp/archives/20837/