細倉真弓「NEW SKIN」展、
巨大デジタルコラージュの中を漂う映像・写真作品

細倉真弓「NEW SKIN」展が、11月22日(金)よりmumeiで開催。

15 November 2019

AREA

東京都

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NEW SKIN

細倉真弓はこれまでも身体の表象をベースに人種や国籍、人と植物や機械、有機物と無機物など「かつて当たり前であったはず」の境界を再編する作品を制作してきた。

本展「NEW SKIN」では、自身の男性ポートレイト作品や美術館に置かれた男性彫刻の写真、ネット上の韓国人男性セルフィー、細倉が男性身体表現のアーカイブとして大きな影響を受けていたゲイ雑誌からの切り抜きなどを合成した巨大なデジタルコラージュを制作し、その中を漂う映像作品とその写真作品を展示する。

また本展の中心となるプロジェクション映像では、断片的な男性の身体や、この作品制作でのメインカメラであったスキャナー、不思議な刺青の入った肌、友人の女性映画監督と細倉とのとりとめのない会話、撮影中に交わされた細倉とモデルの断片的な言葉などが重ねられ、「記憶」と「記録」と「記録されなかったかもしれないもの」が綯い交ぜになった状態で示される。映像で全体像が示されることがなかったコラージュデータは、写真作品においても常に欠落を伴って掲示され、余白を想像することだけによって完成する。だがこの決定も常に定まることはない。

タイトル

「NEW SKIN|あたらしい肌」

会期

2019年11月22日(金)~12月20日(金)

会場

mumei(東京都)

時間

14:00~19:00

定休日

月~水曜

URL

https://fuyumimurata.com/mumei-011_newskin