Prix Pictet「Hope」東京巡回展が12月28日(土)まで代官山ヒルサイドフォーラムで開催中。第8回目となるPrix Pictetのテーマ「Hope/希望」で選出された受賞候補者12名の作品が公開される。
「サステナビリティ – 持続可能性」という広いテーマの中、地球環境と社会問題について重要なメッセージを発信している写真の発掘を目的としているPrix Pictet。2008年スイス、ジュネーブに本拠を持つ資産運用会社、ピクテ・グループによって設立され、近年世界有数の写真およびサステナビリティのアワードとして急速に認められはじめている。一方で世界主要都市の美術館、ギャラリーで、10年で90回近い展示会を開催、地球の抱えるサステナビリティの問題を人々に伝えてきた。
Prix Pictetでは毎回サステナビリティに関するテーマがひとつ提供される。これまでのテーマは、Water/水、Earth/地球、Growth/成長、Power/力、Consumption/消費、Disorder/無秩序、Space/宇宙・空間、そして今回の、Hope/希望だ。
それぞれのテーマに沿い批評家、キュレーター、ジャーナリスト、美術商等トップクラスのエキスパートで構成されたノミネーターはそのときのテーマにあったストーリー性や芸術性の高いイメージを世界中から探し、それぞれ2~5名の候補者を推薦。その中から最終候補者、そして大賞受賞者が決定され、賞金100,000スイスフランが授与される。なお今回の受賞者は、コートジボワール生まれのジョアナ・ショウマリに決定している。
タイトル | 「HOPE(希望)」 |
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会期 | 2019年12月12日(木)~12月28日(土) |
会場 | 代官山ヒルサイドフォーラム(東京都) |
時間 | 11:00~19:00(23日は15:00まで、最終日は17:00まで) |
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