高重乃輔写真展「新鮮」が、1月27日(月)から浅草・FUGLEN ASAKUSAで開催される。
本作は食材の生産地、狩猟採集現場をとらえた作品群。定置網にかかる魚、梅雨の湿気に耐える麦、収穫後に繁殖する春菊の花々…生き物たちのホームである畑や海でそれらが見せる生命の輝きを通して、食べ物とは、環境とは、自然とは、翻って本展の開催地・東京とは、新鮮と呼ばれる食べ物とはどういう存在なのかを作品を通して提示する。また都会で食材を手に取るときに思い浮かべることは難しい、食べ物が本来いる場所でのかけがえのない美しさも感じてみてほしい。
また会期最終日の12:00~17:00には、「良いもの、素敵なもの、美しいもの」はトレーサビリティのあるもの、つまり素材の作り手やその背景にある自然環境が見えているものではないか、という共通する価値観に基づき、FUGLEN ASAKUSAとRotableがそれぞれの世界観で一日限りの限定メニューを提供するポップアップレストランも開催される。
タイトル | 「新鮮」 |
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会期 | 2020年1月27日(月)~2月2日(日) |
会場 | FUGLEN ASAKUSA(東京都) |
時間 | 7:00〜22:00(水木曜は~25:00/金土曜は~26:00) |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。