開館30周年を迎えるDIC川村記念美術館は、コレクションと現代作家のコラボレーションの機会として「ふたつのまどか―コレクション×5人の作家たち」展を3月20日(金・祝)より開催する。
同館の建物にはエントランスホールの天井照明やステンドグラスをはじめ、「重なる二つの円」のデザインモチーフがちりばめられており、そこには初代館長・川村勝巳と建築家・海老原一郎の友情の絆、そして鑑賞者と作品が出会う場という意味が込められている。 本展はこのモチーフにちなんだタイトルどおり、野口里佳×ジョアン・ミロ、さわひらき×サイ・トゥオンブリー、杉戸洋×ラリー・ベル、福田尚代×ジョゼフ・コーネル、渡辺信子×エルズワース・ケリー、現在第一線で活躍する5名の作家と同館のコレクション作品との出会いの場となる。現代美術作家の目からコレクションが読み解かれ、その手から紡ぎだされる新たなインスタレーションが、ひとつの空間の中で展開される。
なお、会期中には作家によるトークイベントも開催。詳細と予約方法は同館ウェブサイトにて随時公開される。
タイトル | 「開館30周年記念展 ふたつのまどか ―コレクション×5人の作家たち」 |
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会期 | 2020年3月20日(金・祝)〜7月26日(日) |
会場 | DIC川村記念美術館(千葉県) |
時間 | 9:30〜17:00(入館は閉館の30分前まで) |
休館日 | 月曜(ただし5月4日は開館)、5月7日(木) |
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