品川の原美術館42年の歴史に幕
「光―呼吸 時をすくう5人」展

意識されぬまま過ぎ去る時を掬う。

19 August 2020

AREA

東京都

Share

今井智己 Semicircle Law #42 2018.9.11 / 33km 2020 26.9x37.4cm C-print © Tomoki Imai

今井智己 Semicircle Law #42 2018.9.11 / 33km 2020 26.9x37.4cm C-print © Tomoki Imai

2021年1月11日(月)をもって閉館する品川・原美術館の最後の展示となる「光―呼吸 時をすくう5人」展が、9月19日(金)から開催される。

出品作家は今井智己、城戸保、佐藤時啓、佐藤雅晴、リー・キットの5名。写真表現やアニメーション、インスタレーションといったさまざまな表現で、そこにある時間や空間に光をあて、自身を取り巻く社会の息遣いをかたちにし続けている作家たち。先が見えない現在の社会の中で、それぞれの立ち位置から社会を考え、見る者の心に深く語りかける作品を紹介する。

刻々と変化していくあらゆる情勢に翻弄され、日常の出来事や感情を記憶する間もなく過ぎ去ってしまいそうな2020年。本展は、慌ただしさの中で視界に入らなくなってしまうささやかなものを心に留めたい、という想いから企画された。彼らの作品を通して、無意識のうちに過ぎ去る時や、見過ごされてしまいそうな光景を掬い、2020年のディテールを記憶に残したい。

タイトル

「光―呼吸 時をすくう5人」

会期

2020年9月19日(金)~2021年1月11日(月・祝)

会場

原美術館(東京都)

時間

11:00~16:00(土日祝は11:00〜17:00)*入館はWebサイトからの事前予約制

休館日

月曜(9月21日、11月23日、1月11日を除く)、9月23日(水)、11月24日(火)、2021年12月28日(月)〜1月4日(月)

料金

【一般】1,100円【大高生】700円【小中生】500円

URL

https://www.haramuseum.or.jp/jp/hara/exhibition/897/

城戸保 光と蜜柑 2019 C-print © Tamotsu Kido

リー・キット Flowers 2018 プロジェクターの光、段ボールにアクリル、エマルジョン塗料、インクジェットインク、鉛筆 © Lee Kit Photo: Shigeru Muto

佐藤雅晴 東京尾行 12 チャンネル ビデオ 2015-2016 © Masaharu Sato

佐藤時啓 光-呼吸 ピグメントプリント 2020 © Tokihiro Sato