ある日ある場所ある瞬間の“記録”、
早川知芳「台湾疾風録 108/109」展

29 September 2020

AREA

大阪府

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© HAYAKAWA Tomoyoshi

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 早川知芳写真展「台湾疾風録 108/109」が、9月25日(金)から大阪・gallery 176で開催中。

本作は、2019年(中華民国108年)8月から2020年(中華民国109年)2月までの約半年間に6回台湾を訪問し、都合約6週間の滞在中に、主にiPhoneで撮影した、ありふれた台湾の「記録」。

iPhoneというデバイスを使う事によって、傍観者、通過者、あるいは意識されない「誰か」となり、ふらふらと、人混みの中、地下鉄車内、街角などを歩いて擦過(撮影)し続けた。誰しもが手にするデバイスで、誰しもが撮りえるような、ごくありふれた、ある意味「私のない写真」、詠み人知らずの「雑歌」的写真の集積を目指した。

昨今の大量に撮影され大量に流通し大量に消費されて、すぐに忘れ去られるSNS写真(画像)と全く何の変わりも無い、もはや撮影者が誰であってもかまわない(Unknown)写真だと自覚しながらも、それこそが「記録」(或いは本態的な姿)としての写真なのでは?と思考し、その集積の先に何かが実体化するであろうと思いながら、ただ疾風の如くに台湾を擦過した。

日本から毎年夥しい観光客が押し寄せ、経済的文化的交流も盛んな日本と国交の無い「国」台湾の、ある日ある場所ある瞬間の「記録」。

タイトル

「台湾疾風録 108/109」

会期

2020年9月25日(金)〜10月6日(火)

会場

gallery 176(大阪府)

時間

13:00〜19:00

休廊日

9月30日(水)、10月1日(木)

URL

https://176.photos/exhibitins/200703/

© HAYAKAWA Tomoyoshi

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