大石芳野「それでも笑みを」展が2月13日(土)よりライカギャラリー京都にて開催される。
戦禍や内乱など困難な状況下にありながらも逞しく誇りを持って生きる人々の姿を撮り続けるドキュメンタリー写真家である大石。本展では、心に痛みを抱えながらも強く生き抜く人々の笑みを40年間にわたって撮り続けた作品の中から厳選された15点が展示される。
沈んだ瞳や涙ばかりが溢れ出てしまう子どもたちの心の奥に分け入ることもできずに、ただ肩を抱きながらこちらも涙ぐんでしまう。それでも、かれらの気持ちにほのかな灯りが差したような笑みが唇に浮かぶ瞬間がある。実際のところ、笑みにはまだ遠いかもしれないけれどお互いが願いと祈りを込めながら目と目を合わせる。やがて穏やかな笑みが返ってくると、逆にこちらが慰められる。どんな苦境に遭っても、今、いのちはここにあるという確信を一人ひとりが身体の奥深くに感じている。それが伝わってくると同時にシャッターを押していることが多い。-大石芳野(プレスリリースより)
タイトル | 「それでも笑みを」 |
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日時 | 2021年2月13日(土)~5月30日(日) |
会場 | ライカギャラリー京都(京都府) |
時間 | 11:00~19:00 |
定休日 | 月曜 |
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2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。