毎シーズン、ファッションショーやルック撮影などでそのシーズンの雰囲気を表現してきたkolor。今回、kolor独⾃の表現方法とは別の、デザイナー・阿部が刺激を受けるアーティストの視点を通してkolorを見せるというプロジェクトが始動した。
この新しい試みとして今回撮影を行ったのは、⽇本を代表する写真家・森山大道。阿部は自身の自宅に2006年発⾏の作品集『it』にも掲載された犀の作品を飾るなど、森山は長年魅了されてきた写真家の一人。今回のスタイリングは阿部が担当した。撮影は、kolorのコレクションが作られる新アトリエとkolorに囲まれた空気感の中で行われ、ファッションシューティングという概念にとらわれず、森山が感じるがままにその⼀瞬⼀瞬を切り取った。
今回撮り下ろされた43枚の作品は、10⽉16⽇(⼟)よりkolor直営店(東京・⼤阪) および10 Corso Como SEOUL AVENUEL(韓国)、Onefifteen Taichung & Taipei Daan (台湾)の8店舗で展示中。「写真はいつの時代も世界のモードの最先端にある」と語る森山の視点から見る「kolor」をぜひ楽しんでみては。
タイトル | 「撮」 |
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会期 | 2021年10月16日(土)~11月15日(月) |
会場 | kolor直営店(東京都、大阪府)、10 Corso Como SEOUL AVENUEL(韓国)、Onefifteen Taichung & Taipei Daan (台湾) |
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