土田ヒロミ「ウロボロスのゆくえ」展が11月29日(月)より品川・キヤノンギャラリー Sにて開催される。
日本の土俗的な文化や高度経済成長、バブル経済などのテーマを通して、変貌する日本の姿を撮り続けてきた土田。本展では、1990年代に制作が開始された「産業考古学」「Fake Scape」シリーズからセレクトした約160点が混声され、新たに「ウロボロスのゆくえ」と題されて展示される。
2021年の現在、デジタルのインフラが加速度的に進行し、生産と消費の循環は従来の概念では捉えられないカタチで変貌し続け、流動的な状況のまま、押し流されているように見える。そのような「今」を考察する上で1990年代を回顧することは意味があると考えている。-土田ヒロミプレスリリースより
タイトル | 「ウロボロスのゆくえ」 |
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会期 | 2021年11月29日(月)〜2022年1月17日(月) |
会場 | キヤノンギャラリー S(東京都) |
時間 | 10:00~17:30 |
休館日 | 日曜・祝日 |
URL | https://canon.jp/personal/experience/gallery/archive/tsuchida-uroboros |