福岡の本屋青旗にて、東京とベルリンを拠点に活躍するアーティストの花代と、美術家の磯谷博史による二人展「あはひ」が開催中。開催期間は9月25日(日)まで。
写真家、芸妓、ミュージシャン、モデルなど多彩な顔を持つ花代は、自身の日常を幻想的な色彩で切り取る写真やコラージュ、またこうした要素に身体、音楽、空間表現を加えたインスタレーションを発表してきた。磯谷は、写真、彫刻、ドローイングなどを用いて、それらの相互の関わりから事物への認識を再考している。二人の作品は、それぞれ身の回りの日常からイメージを掬っている。本展では互いに切り取ってきた世界の断片を、緩やかに連想させるよう組み合わせ、カード型の作品集としてまとめ展示する。デザインは青旗のロゴも手掛けたデザイナー、田中せりによるもの。二人の視点を見比べることで気づく日常の風景を面白さにぜひ触れてみてはいかがだろうか。
タイトル | 「あはひ|花代・磯谷博史」 |
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会期 | 2022年9月9日(金)〜9月25日(日) |
会場 | 本屋青旗(福岡県) |
時間 | 12:00〜19:00 |
休廊日 | 水曜 |
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