06 March 2025

写真は本物なのか?夢をテーマとした松田瑞季展

06 March 2025

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東京・御徒町の229GALLERYにて松田瑞季の個展「膝の下、黒い糸で3回縫われている よく見ると穴があけられていた」が開催されている。

松田はIMA next姫野希美、キム・ジョンウン審査回でショートリストに選出。「意識」への関心を軸に、夢や仮想の空間と現実との齟齬をテーマに写真や映像の制作を行う。本展示のタイトルは、松田が見た夢の記憶に基づいている。

夢は常に曖昧で不確かな存在。同様に、写真も過去をどこまで忠実に捉えているかは定かではなく、現実の不確かさや断片性に特徴づけられるメディアと言える。松田は、このような曖昧で捉えどころのない存在として、自身の夢の記憶に着目。本シリーズでは、写真というメディアを介在させることで、見ること、記憶することを通して浮かび上がるイメージの「真正性」を問う。

タイトル

膝の下、黒い糸で3回縫われている よく見ると穴があけられていた

場所

229GALLERY(東京都台東区台東4-24-2)

会期
3月5日(水)〜3月17日(月)
時間

12:00~19:00(休日は20:00まで)

休館日

無し

料金

併設カフェにて1ドリンクオーダー制

URL

https://www.u-r-u.net/

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