4月17日より富士フォトギャラリー銀座にて、松井章による写真展「アルパカ ~アンデスの民と生きる~」が開催される。
本展は南米アンデス山脈の麓に広がる高原に生きる、モフモフと愛らしい姿のアルパカを主題としている。彼らは数千年以上にわたり、人とともにこの地で暮らしてきた。アルパカとリャマという二種のラクダ科動物は、アンデスの山岳民族の人々にとって、毛や荷役といった実用的な存在であるだけでなく、信仰においては神と人をつなぐ重要な役割も担ってきた。彼らは単なる家畜ではなく、人々の文化に深く根差した、家族の一員のような存在なのである。
氷河を抱く高峰群を背後に群れを成して歩くアルパカの姿からは、厳しい自然の中を生き抜く逞しさが伝わってくるだろう。またシリアスで哀愁の漂う表情を見せたかと思えば、ふと人間のような愛くるしさや可笑しさを感じさせる瞬間もある彼ら。ボリビアとペルーの標高4000メートルを超える高原〈アルティプラーノ〉を舞台に、アルパカと人がともに生きる姿を体感してほしい。
さらに本展に合わせて写真集『アルパカ』が刊行され、会場では写真集を実際に手にとることができる。展示されている写真作品やこの新しい写真集を通して、普段なかなか出会うことのないアルパカやリャマという生物の生活に近づいてみてはいかが。
| タイトル | 松井章 写真展「アルパカ ~アンデスの民と生きる~」 |
|---|---|
| 場所 | 富士フォトギャラリー銀座 |
| 会期 | 4月17日(金)~23日(木) *ギャラリートーク |
| 時間 | 平日10:30~19:00 土日11:00~17:00(最終日は14:00まで) |
| 休み | なし |
| 料金 | 無料 |
| URL |
